当社の水素製品を、世界中で誰も真似することはできません。
水の電気分解の権威である谷岡しか持っていない知識と経験。水素水生成や水素ガスの分野だけではなく、水素エネルギーにおいて研究が進められている最先端の水素技術をいち早く取り入れていること。高度な加工技術がなければ製造できず、量産が難しい部品を使用していること。その理由はいくつもあります。
しかし、私たちがこだわっているオンリーワンは、製品そのものではありません。
費用や労力、投資対効果といった経済指標では無駄と判断されてしまうような取り組みについて、使用者様の安心と安全を守るための結果として、オンリーワンであり続けることにこだわっています。

---

飲用水そのものを電気分解しない分離生成方式は、水素以外が混入しない、水の性質を変えない、水素発生部がブラックボックスにならないためお手入れが行き届く、といった多くの利点があります。
反面、製品の観点からは、電極部品をボルトで固定できないため、高価な材料と特殊な加工技術が必要であったり、密閉性を保つための高度な成形技術や部品が必要であったりと、多くの費用と労力を必要とします。
しかし、有害物質や不純物を一切発生させない、常に水素発生部を清潔に保つことができるという使用者様の安心と安全を守るために、私たちは分離生成方式にこだわっています。

---

日本製の水素製品は市場にたくさんありますが、部品、部品を構成している部品や材料、金型までも全てにおいて日本製の製品は他にありません。なぜならば、部品の調達コストが中国・台湾・韓国製のものに比べて10倍以上も高価で、量産が難しいからです。
決して、日本製だから優れているという訳ではありません。私たちが日本製にこだわっているのは、プラスチックならその材料と使用している添加物、電極部品なら含有成分といったことまで自社で把握できるという点と不具合があった時にすぐに原因を検証・追究できるという点です。

---

当社の製品は、初期不良率が0.03%を下回ります。部品の受入検査や製造途中での検査、出荷前検査は品質上とても大切ですが、製造した全ての製品を検査して、品質基準を満たすことはもちろんのこと、一台一台全ての測定を実施して、公表している数値に満たない製品は出荷しないことも私たちにとって大切なルールです。